ぺん太の自分らしく生きるヒント
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End of Castle
朝が来ない村
沈んだ時計塔
手紙の届かない場所
詩
ぬくもり
言葉よりも はやくそっと 肩にのった手のひらそれだけで なにかがすこし ほどけていった ひとのぬくもりは火よりもやさしく...
2025.06.06
詩
詩
第六感
耳をすませば 聞こえる気がしたまだ誰も 言葉にしていない声風の奥 光の裏側ひとつの「気配」が そこにいた 目には見えない...
2025.06.05
詩
詩
神さまが消えた日
神さまが消えた日空は 何も知らない顔をしていつものように 朝を連れてきた 鐘は鳴らなかった祈りの言葉も どこかへ行ったそ...
2025.06.05
詩
詩
見送る者
崩れる音は とても静かだったまるで 誰かの寝息のように石が 記憶を手放していくわたしは 立っていた助けることも すがるこ...
2025.06.04
詩
詩
きっかけ
最初は ほんとうに小さな音だった誰も 気づかなかった朝の鐘の陰で 石がひとつ 落ちただけ 空は青く 鳥は歌っていた人々は...
2025.06.04
詩
詩
崩れる前
ひかりが よく差し込む窓があった花は 城のいたるところに咲きこどもたちの声が 中庭に響いていたそれは まるで 永遠の午後...
2025.06.04
詩
詩
崩れた城
かつて ここには旗が揺れ 歌が響いていた誰かの笑い声が 石に染みこみ朝も夜も 花が咲いていたでも 今はもう風しか知らない...
2025.06.04
詩
詩
手紙の届かない場所
この場所には ポストがない空を飛ぶ鳥も 風も通らないだから私は 返事のない手紙をそれでも書き続けている インクは滲み 文...
2025.06.04
詩
詩
沈んだ時計塔
湖の底に 鐘が鳴る時を忘れた 水のなかでひとつだけ 針が動いていた誰も気づかぬ 夢の終わりに 水の中で 眠る町浮かぶ家、...
2025.06.03
詩
詩
朝が来ない村
夜が降りたまま 日は昇らない時計の針も 眠ることを覚え火は消えず 影は消えないここは 朝のない村 人々は だんだんと夢を...
2025.06.03
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